晴れたらいいな

45年と2ヶ月…健康だけが取り柄だった私にまさかの乳ガン宣告。そして、同時期に発見された謎の病。気持ちに整理がつかない!心の内の吐き出しブログです。

【新たな治療に向けて】初診察

まさに、乳ガンの確定診断が出ようとしていた12月半ば。

せっかく取れた顔面痙攣の権威”S大学病院 F先生”の初診察を

ムダにしてはいけないと、とりあえず訪問。

(現在進行形のため、とりあえず具体名は伏せます)

 

初めてお会いしたF先生、

そんな立派な先生感は微塵もなく、いい意味で「普通のおじさん」

全然えらぶってないし。

 

まずは、私の病気について

脳の模型や図によって丁寧に説明してくれる。

そして、根治治療への考え方や手術の方法

一方ではあるリスクなど

手書きで文章にしてくれながら

時に質問を聞いてくれながらの説明。

とてもよくわかった。

 

手術の方法はネットに書いてあったのとほぼ同じ。

頭蓋骨に500玉くらいの穴を開けて

脳をかき分けながら奥へ進み

深さ7~8cmほどにある顔面神経と

そこに接触している血管を引き離して留める手術。

症状に対して、決して簡単な手術ではない様子。

 

「私くらいの症状で手術を考えていいですか?」

私が聞きたかったこと。

「人それぞれ生活も違うし、症状の受け止め方も違う」

「辛いと思えば、それは治療が必要ということ」

 

 

この先生の手術を受けたい!

心からそう思った。

先生に「実は乳ガンが見つかりまして・・・」と言いつつ

今後の手術に向けて

こちらも準備していくことを確認。

先生の手術は順番待ちの状態で

ウェイティングリストに入ってから半年かかるとのこと、

なので並行して準備を進めることに。

翌2月に脳MRIと診察の予約を入れて

初診察は終了。