晴れたらいいな

45年と2ヶ月…健康だけが取り柄だった私にまさかの乳ガン宣告。そして、同時期に発見された謎の病。気持ちに整理がつかない!心の内の吐き出しブログです。

【これまでの経過】対症療法:ボトックス注射

ボトックス注射とは、

この病気では服薬の次に一般的に行われている対症療法。

 

ボトックス(A型ボツリヌス毒素製剤)は

筋肉を弛緩させる薬。

普通、神経から筋肉へ

「筋肉を収縮させろ」という指令を伝達しているが、

ボトックスはこの指令伝達を邪魔して

勝手に筋肉が動いてしまっている症状を止める効果がある。

 

副作用としては、必要な筋肉の動きを止めてしまい、

注射した筋肉の力が弱くなりすぎて、

瞼を閉じるのが難しくなったりする場合あり。

痙攣している筋肉以外にも薬の作用が効いてしまった場合、

かえって瞼が開けにっくくなったり、

ものが二重に見えたり、

顔の表情が少し変わってしまうことがあるかもとのこと。

しかしこれらの副作用は薬が効きすぎている為で、

薬の作用が減少し元の状態に戻るにつれて

副作用も弱まると言われている。

 

片側顔面痙攣には2000年から保険適用されているが

 

それでも1回の注射で2万円近くの実費がかかる。

そのくせ、効果は3ヶ月ほど。

つまり、良い状態を維持するには

注射をし続けるよりほかないということ。

 

2015年12月、初めての注射。

その後、半年に1回のペースで接種。

仕事の時期を考えて、現在は2月と8月に受けている。

これは現在進行形。

 

接種し続けるとより悪化するとか

効果が薄れるとか

いろいろな情報があったけれど

今のところ、それはよくわからない。

明らかに悪化は進んでいるが

それが注射のせいかわからないし。

注射後の効果も少し弱まってる気がするのも

それだけ悪化してるからって気もするしね。

 

 

命にはかかわらない病気。

とはいえ、顔って常に見えるところで

やっぱりに気になってしまうし

なかなか精神的につらい。

この症状に一生付き合っていくかと思うと

心が沈んでいく・・・。